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女性ホルモン由来の疾患がある時のアロマは・・・

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、私は乳がん患者です
手術した病院の患者会でアロマの講座を行うことがあります

乳癌はホルモン由来によるところがあり、アロマとはいえ選択して使用する必要があります

やはりご質問の中に「ホルモン作用の折るアロマを使ってもいいのか?」と言うのがありました


乳癌に限らず子宮筋腫なども女性ホルモン由来の疾患です

そこへわざわざ女性ホルモン様の作用がある精油を使ってもいいのか?


乳癌で言えばエストロゲンという女性ホルモン作用のあるホルモンに感受性のあるタイプがあります

6~7割の方がこのタイプだと言われています

要するにエストロゲンをえさに増殖するがんなのです

(ちなみに私はエストロゲン感受性100%)

だから、再発予防に、がんにえさを与えないようにホルモン療法で女性ホルモンの活動を抑えているのです

このホルモン療法中に「エストロゲン作用」のある精油の使用をどうするか?



今現在で、いろんな文献を読みましたが

「一概に禁忌とは言えない」というのが大体の見解


エストロゲン作用のある物質を入れることでエストロゲン依存疾患を増長させると考える一方

アロマの精油は合成のエストロゲンとは異なる受容体で働くので問題ないとの考えもあるようで

実のところよく解っていないところも多いようです


精油を使ったことで悪影響を及ぼしたと言う明確なデーターがないけど理論的に考えるとやめたほうがいいんじゃないの~
そんな感じでしょうか

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一応女性ホルモン的作用のある精油を上げてみますと

エストロゲン作用のある精油

フェンネル・クラリセージ・ニアウリ・サイプレス・アニス・セージ・シダーウッドなど


プロゲステロン作用のある精油

レモングラス


エストロゲンの分泌に作用する精油

クローブ・シナモン・ローズなど


ホルモン様作用のある精油

イランイラン・ジャスミン・ゼラニウム・サンダルウッド・ネロリ・ナツメグなど



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漢方薬ではホルモン療法中には女性ホルモン作用のある漢方は使うべきではないと言われています

わが国ではアロマは雑貨扱いですが、漢方と同じく天然の植物から採れるものですし欧米では薬品扱いされています

西洋では漢方薬扱いのようなところがあり、専門の資格が必要だったりします


アロマの精油が漢方と類似した目的で使用されているというのなら

漢方で禁じられている女性ホルモン作用の成分がアロマではいいのか?

と言う疑問もわいてきます


ですが、アロマの成分と漢方が一緒の成分で作用も同じなわけではありません


作る過程も違いますし形が違うだけで同じものと考えるのは間違いです

そう考えると

漢方はダメでもアロマならいいのか?


もうどっちが正しいのかはわかりませんね


天然由来というのなら普段の食生活などではどうでしょう?

更年期障害では逆に女性ホルモン作用のあるものを取り入れるように進めています

例えば、大豆からよく取れるイソフラボンとか


このイソフラボンを良く含む大豆製品はついては

ホルモン療法中にはあまり積極的にに取らないほうがいいと言われているようです(アメリカでは)

ですが、大豆製品を避けて食事をとるのは大変難しいのではないでしょうか?

サプリメントなどの合成されたものは避けたほうがいいと思いますが
普段の食事では過剰先取しないように、どの食品もまんべんなくバランスよくとることを心がけることで十分なのではないかと思います


漢方もアロマの精油も

普段口にしている野菜や穀類などでできた食品も

自然由来からくる作用を治療中にどう使うか、どう摂取するか

このあたりは悩ましいところでもあるようです



ここからは「ホルモン作用のあるアロマをどう使うか」について、私の個人的な見解ですが

使用しないほうがいいかも?と言われているのに

わざわざ使用することもありません

たまたま好きな精油がホルモン作用を含んでいるなら

長期間使い続けるのではなく、何日かに1回とか決めて使用するとか

使っても少量に抑えて使用するなどしていただければ

さほど心配するほどのことはないと考えています

ホルモン作用を含むと言っても成分含有量には違いがあります

たくさん入っているものは避けて、含有量が少ないものだけにするという選択肢もあります


どうしてもホルモン作用のある精油を使うことに抵抗があるのなら使用しないほうがいいと思います

気にして悩むなら、アロマをする意味がなくなってしまいます


アロマについては

「使用してもいい」「使用してはいけない」がはっきりしていない以上

いろんな見解を知ったうえで

ご自身で判断していただくことになります



私が好きなブレンドの中に

「ジャスミンサンバックとサンダルウッド・グレープフルーツのブレンド」があります


自分も乳がん患者でこのブレンドを毎日使おうとは思いませんが

時々は楽しんでいます


そして、助産師でもありますので

お産や母乳ケアにつかうアロマは女性ホルモン作用のあるものになります

仕事でこれらの精油に触れるわけです


大量に身体に入らないように工夫はしますが

使わないことは考えていません



「使い方を考慮しながら自己責任で使用する

何かアクシデントがあれば調べて使用を続けるかやめるか決める

たとえアクシデントが起きたとしても後悔しない」

自分でルールを決めて使っています


これから研究が進み、新しい情報が出たら

それを元にまた考えを改め変えていくことになると思います


アロマが大好きだけど病気のことが気になって使うのをためらってしまう方


一度アロマの専門家に相談してみて

ご自身の納得のいくように使って楽しんでいただける方法を

見つけてほしいと思います
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