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年齢を重ねての孫育ては大変

先日、孫の面倒を見ている祖父母にアンケートを取ったら
不満も結構多かったとの事

核家族が増えて、同居することが少なくなったとはいえ
最近は、出産した後も復職する女性も増えて
そんな中、保育園は足りないし
おばあちゃん・おじいちゃんに面倒を見てもらうケースも増えているようです

不満なのは
まず、当然ですが、体力が下がっているので
単純に小さい子の面倒を見るのが大変
これはわかります
うちも実家のすぐ近くに家を建てて
病気する前は夜勤の時は、子供たちを実家で面倒見てもらっていました

もう小学生にも高学年になってくるとだいぶ楽になるのですが
私が本格的に仕事をし始めたときに、長男5歳・次男3歳
私は1人っ子なので、娘1人しか育ててこなかった母が
60を過ぎて、2人の男の子を育てるのが大変すぎて
私の子供を面倒見るのが老後の夢だと言っていたけど

「こんな大変だとは、男の子だしねぇ、あんたはおとなしい子だったし」
母にしてみれば予定外の(予定できるものでもないんですけどね)男子2人だったらしく
子供が小さいうちは、私も母もお互いにストレスを抱えてギスギスしている時代もありました
(さすがに今はそんなことありませんけど)

それで、そのほかで不満の中で多かったのは
「感謝がない・気を遣わなすぎ」

義理ならともかく、実父母だとどうしても甘えてしまうのかもしれませんね

私たち親子は
確かにギスギスしていた時もあったけど
実の親とは言え、人に面倒を見てもらっている以上感謝して
その思いをちゃんと言葉にして伝えるようにしていました

特に私の病気が悪化した後は
かなり両親に負担をかけたので、申し訳ないと思っていつも
「ごめんね、ありがとう」と言っています

さすがにこんな状態では、親の方も
「子供を助けて、孫を大事にするのは当たり前じゃない」と母は言ってくれますが・・・


親しき中にも礼儀ありで
自分が仕事で疲れていても
自分と育児の方法で考え方が違っても
まずは「ありがとう」でよいのではないでしょうか

祖父母の世代とは価値観が違います
当然、考え方や感じ方に違和感があって当たり前です
しかも、大体歳を取ってくると頑固になるので
こちらが「それはやめて」と言っても自己主張を曲げないことも多い

個人差という性格の違いもあるので
あまりに相いれない場合は、思い切って距離を置くのも1つの方法かもしれませんが
今のままの状態を続けたいのなら、若い私たちの方が大人にならないとやっていけないことも多いのだと思います

うちは、おばあちゃんが私より厳しいし、価値観を押し付ける傾向にある

今は子供たちもいろいろ理解できる年齢になったので
子供たちとも話し合い
「私ともども上手におじいちゃん・おばあちゃんとおつきあいしよう」
「お世話になっていること・私たちを愛してくれていることに間違いはないので、ちゃんと感謝をしよう」

そんな感じで、比較的良好な関係を保っております

でも、これは子供が大きくなったからできること
小さいうちは何かと大変ですよね、実際うちもそうだったし

まだ小さいお子さんをおじいちゃん・おばあちゃんに面倒を見てもらっている方
ちょっと大変だったとしても、気に入らないことがあったとしても
「ねぎらいの言葉だったり、感謝を伝えることでずいぶん関係が良くなることもあります」
物事が思い通りにいかないのは私たちも、祖父母世代も同じなのです
自分が忙しいとついつい他人のことに無頓着になりやすくなります

そんな時だからこそ、本当は気に入らないことがいっぱいだったとしても
「感謝の気持ちを伝えてみる」
これで、以外に関係が楽になるかもしれませんよ
うちはそれでなんとか切り抜けてきました

これは、あくまで私の場合なのですべての方にいい方法だとは言い切れませんが・・・

おじいちゃん・おばあちゃんが鬱陶しいけど、面倒みてもらって文句も言えないし・・・
と、ストレスの溜まっているであろう方々

自分の親とは言え、自分自身はもう1人の大人として成人している身です
こちらが大人になってみましょう
親を見下すのではありませんよ

私もかなり大変な時期がありました
皆さんが上手に切り抜けて充実した毎日を過ごせるように
いつも祈りつつ、母乳マッサージなどで不満を聞くときは
なんとか上手にアドバイスできるように頑張っています
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周産期のグリーフケアについて

産まれるほうは、おめでたいことなので
いろいろ話題にしやすいのですが、反対のこととなると
中々、話題にはしづらくなりますね
できれば避けたいことなので、当然と言えば当然なのですが・・・

最近見た記事で
「死産・流産のグリーフケア」について書いてあるのを読みました
(表題の『周産期』とは、妊娠22週以降から出産後1週間未満までの時期です)

ちなみに、グリーフケアとは別名「悲嘆ケア」ともいいまして
子ども・配偶者・親・友人など大切な人を亡くし、大きな悲嘆(グリーフ)に襲われている人に対するサポートのこと、です
もっと詳しく知りたい方は、日本グリーフケア協会で検索してアクセスしていただければ詳しいことがわかると思います

話を戻しますが
その中に書いてあったことで、私が注目したことは
「妊娠中の時点で、重大な障害・疾患が見つかり、産まれても生きられないことがわかっていたとしても、ちゃんと産んで対面して悔いのないように過ごしたいと思っている方が、思っている以上に多かった」ということ

最近になって「誕生死」という言葉も聞かれるようになりました

こういった場合、医療側としましては、どちらかというと
「産まれた赤ちゃんを見てもショックだろうから、わかった時点で妊娠の継続を断念しても仕方ないだろう」
「産まれてすぐ、重大な障害や疾患がわかって、すでに死亡してしまった場合は、なるべく詳しいことをご本人には知らせないほうがいいだろう」

という、考え方が多かったのではないか、と思いますので

妊婦さん・産婦さん、そしてそのご家族が、自分できちんと受け止めて気持ちの整理をしたい
と思ている方に対してのケアがまだまだ確立されていないのだなと感じました

海外では(欧米諸国の先進国など)このような研究も進んでいて
積極的にケアに乗り出しているようなのですが
日本では死生観や宗教の違いもあるので、それをそのまんま持ってくるのは違うと思いますけど
死産や流産があったときの型にはまったマニュアルだけでなく
それぞれの想いに対応できるケアが、ご本人・ご家族が納得のいくようなケアが確立されていけるといいなと思いました


古い話ですが
産まれてすぐに「無脳児」であることがわかり
Drからすぐに「見えないようにガーゼかけて」と言われ
Drからご本人の説明がある間に、そーっと見えないようにして
他のスタッフにすぐに別室へ連れて行ってもらった記憶があります

17・18週くらいで胎内死亡された方が、これが2回目だったので
「私は、何回妊娠しても健康な子供が産めないんだ」と嘆かれたときも
ちゃんと言葉1つかけることができませんでした

まだまだ「悲しい事なので早く済ませて忘れてもらった方がいい」という風潮があったとはいえ
あの時、もっとなんとかできなかったものだろうかと、未だに後悔することがあります

私が2人目を出産したとき
その後、お師匠様となる助産師んさんの助産院で出産したのですが
別に聞いたわけでもないのにお師匠様がボソッと私に言いました
(多分私が助産師だからそういう話題になったのだと思いますが)

「何回妊娠しても、いつも妊娠中期に異常が見つかってしまう人がおってな
調べたところ染色体の異常で、赤ちゃんを授かることはできないと言われたそうなんじゃ
それでも、最後に妊娠した子をちゃんと産んであげたいと言って相談しにここへ来たんよ
まぁ、ここではそういった出産はできへんから、大きな病院へ頼んで出産さしてもろたんやけどな
後から、ご本人が来て『ちゃんと赤ちゃんに会うことができて良かった』って言ってくれたんよ
(出産と同時に赤ちゃんも死亡するわけなのですが)
その人にとってはそれが良かったんやな、あんたはどう思う?」


「ちゃんとどんな状態であれ自分の赤ちゃんに会いたいと思う人もいるんですね、その方にとっては良かったのだと思います」
そう答えることしかできませんでした
しかし、その時、のちに聞くことになる「誕生死」という意味の一端を知るきっかけになり
さらに「それぞれが持っている考え方や想いをもっときちんと聞くべきではなかったか?」
過去の自分の仕事を振り返り、初めて考えさせられた出来事でした


私自身は、死産の経験はありませんが
1度、妊娠中に(27歳)なんと水疱瘡に罹ってしまい
大人になってからの罹患でしたので、髄膜炎まで起こしてしまったため
治療するため妊娠の継続をあきらめざるを得ませんでした

自分が水疱瘡に罹っていないのはわかっていましたが
20代前半に勤務していた大病院で
今から出産する産婦さんが水疱瘡に罹っている、という状態に遭遇しました
出産を取り扱う先輩と新生児ケアに当たる私の2人が、未だ水疱瘡に罹患していないことが
さぁ、出産だ、という寸前に判明し
夜勤帯ですぐに他のスタッフに代わってもらえる状況でもなく
先輩から「これで2人とも罹っても仕方ないよね、覚悟を決めて頑張ろう」と言われ
そのまま、出産に挑みました

その後、2週間たっても3週間たっても、症状は現れません(先輩も)
「やったー発症せずに抗体だけついた」と勝手に喜んでいました
(要するにワクチンを打った状態と同じになったと喜んでいたのです)

妊娠の継続をあきらめるとき
「どうして、もっと慎重になって調べておかなかったのだろう」自分を責めました
医療従事者なのに何やっているんだろう?

こういう事態が起きたとき大体「自分を責める」ことが多いです
ご本人の不摂生や不注意で起こることがないとは言いませんが
大方は誰のせいでもないのです

ご本人が自身を責めることなく、ご家族も気持ちが納得のいくようにするには
「周産期におけるグリーフケア」がもっと世の中に浸透していくことが大事なのではないかと思いました

最近は助産師になる過程でこのようなケアについても学習するようになるそうです
多くの助産師が、きちんと向き合っていくことができるようになるのを望んでいます
私も、もう出産を取り扱うことがなくっても、そのような場合にも対応できるように勉強せねば、と思いました

そして、悲しいことではあるけれども
死産や流産を経験した方に励ますつもりで
「早く忘れたほうがいい」
「次に妊娠すればいいじゃない」

などの言葉は、ご本人にとってとても酷なことですので、絶対にそのような発言はしないでください



最後にグリーフケアとは関係ないけど
私は、水疱瘡にも罹ったことがなかったけど、おたふく風邪にも罹ったことがありませんでした
おたふくに関しては、高校時代に一緒に生徒会の仕事をしていた先輩がおたふく風邪に罹ってしまい
前日まで一緒にいた私は、てっきり自分も罹るもんだと思っていたら
何の症状も出ず・・・
これも、安易に「抗体だけできてよかったなぁ~」と思っていました

次に妊娠しようと思う前に抗体を調べました
「ムンプスウイルス(おたふくのウイルス)の抗体なし」
ちゃんとワクチンを接種しました

風疹は妊娠初期に罹ると、胎児になんらかの影響が出る可能性があります
妊娠初期に血液検査で必ず抗体価を調べますが
気になる方は、その前にちゃんと調べておいてもらった方がいいかもしれません
私は、風疹に罹った記憶はあるけど、怖くなって調べました
こちらはちゃんと抗体がありました

むやみに怖がることはないのですが
後で、心配になるよりは、気になることは医療機関に相談していただくといいですね

授乳中のがんについて

つい先日、受診日でして

薬局でお薬を待っている間にたまたま週刊誌を手に取りました
普段はレタスクラブとかオレンジページなのに・・・


パラパラめくっていたら小林麻央さんの記事が出ていたので読んでしまいました
「カリスマ助産師に母乳ケアをずーっと受けていたのに乳がんに気が付かなかった云々」


授乳中の乳がんは珍しい症例ではあります
そんなにあるもんじゃないです
(統計学的な資料がなくてごめんなさい)


2人に1人ががんになる時代とはいえ
乳房のしこりは良性であることの方が多いので
がんだった場合「かなり不運だった」と言えるかもしれません

そして、30代前半のがんは少ないので
「まさかそんなこと」と思うのも無理はないと思います


そして、授乳中に乳腺炎をこじらせて、しこりが残る場合がありますが
様子を見ていても、ほとんど「乳汁」でして、授乳が終わると徐々に消えていくことになります
(しこりが1年以上たっても消えないので、生検を受けたけど乳汁が出てきた、というお客様もいらっしゃいました)

ちゃんと溜まったしこりを処置しないといけない場合もありますが
(乳汁の炎症が悪化して膿んでしまうような場合です)
これも、そんなにしょっちゅうある話ではないです。
(年に1~2人いるかどうか、自分が対応している症例数にもよりますけど)

授乳中のしこりとがんとの関係はこちらの記事

さらに、授乳中に検診を受けても、乳汁が溜まっているところが写ってしまうので
「授乳中です」と言わないと、まず引っかかってくるのではないかと思います
(授乳中に乳がん検診を受けても無駄、と言っているのではありません、ただ紛らわしいことは事実)


だから、母乳マッサージをした助産師がわからなかったり
授乳中に受けた人間ドックでの医師の「様子を見ましょう」は
ある程度理解できるのです

私は実際に麻央さんの乳房を触ったわけではないし
医師の説明を直に聞いたわけではないので
賛同も批判もできませんけど・・・


ただ、私も1回だけ「これは乳汁が溜まっているしこりではない」と思えるものに出会ったことがあります
(一応キャリアはそこそこあるので、乳汁うっ滞・乳腺炎のしこりでも「これは大丈夫・これは危ない」などの判断はあります。でもそういう類ではないしこりでした)
大豆くらいの大きさで硬さや様子が違いました

脅してしまってもいけないので
「ちょっとこのあたりに、硬さの違うしこりがあって気になります
大体しこりは良性なことが多いのですが、万が一のために今度病院受診された際に一度医師に診てもらっておくと安心ですね(この方には近々病院受診の予定があったので)」

と、私の中ではオブラートに包んだくらいで伝えたことがあります
(あちら様にしてみたらそうではなかったかもしれないけど)

残念ながら、その方がその後どうなったのか、連絡がないのでわかりません
(情けないことにその後「どうですか?診察されましたか?」とも聞けなかった)

無事でいてくれることを祈ることしかできませんでしたが・・・
もっと強く診察を勧めたほうがよかったのかなぁ?

まだ出産してから1か月2か月たったくらいで、育児のストレスもあるでしょうから
あんまり、強く言えなかったけど、もし「悪いもの」だった場合
ちゃんと伝えられなかったことの責任も感じておりまして
未だに「あの時どのようにすれば良かったのだろうか?」と
考えてしまいます


後輩助産師ちゃんから、私と同じような「疑問のあるしこり」について相談されたときも
「やっぱり、ちゃんと受診を勧めたほうがいいよ」とはアドバイスしましたが
のちにどうなったか聞いてみたら
「アドバイスはしたけど、ご本人が様子を見る、ということだったので」とのこと
(後輩助産師ちゃんも悩んでいた)

私が今後また母乳マッサージを何件もこなすようになるのだとしたら
また、このような判断を迫られる状況が起こる可能性があります
どのような言動・態度であればいいのか、考え中であります

少ない症例とはいえ、妊娠中・授乳中のがんの発覚は
ご本人・ご家族にとっても、おめでたいところをどん底に落とされるような悲しみがあるかもしれません

日々、新しい薬品・新しい治療法が開発されております
1日も早く、回復が見込める確率の高い病気になってもしいものです
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